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Latuga riccia lollo rossa

ロロロッサ

Latuga riccia lollo rossa

伊 名 /  Latuga

英 名 / Lettuce 

和 名 / チシャ

科 名 / キク科

属 名 / アキノノゲシ属

原産地 / 地中海沿岸、西アジア

 柔らかくて赤みかかったギザギザの葉が特徴のレタスです。葉の色合いはサニーレタスによくいますが、サニーレタスよりシャキシャキ感があります。葉の縮れ具合は少しばらつきが出ることがあります。株の大きさは直径25cmほどでのこんもりとした丸い形にまとまります。

 グリーンのロロレタスと混色した畑は、鮮やかな2色のレタスのコントラストがとても美しいです。レタスは野菜ですが、庭に植えても観賞用として楽しめるのではないかと思います。栽培もむつかしくなく、プランターでも十分育てることが出来る野菜ですので、ベランダ園芸としても楽しめると思います。

ロロロッサってどんな野菜

 これまで日本では結球するタイプの玉レタスが主流でしたが、最近は、スーパーなどでもリーフレタスを多く見かけるようになりました。その代表的なリーフレタスがサニーレタスですが、ロロロッサはサニーレタスとエンダイブの交配によってできたレタスです。

 レタスの多くが生サラダで食べられることから、その色合いと食感はとても重視されます。ロロロッサの葉は、赤茶色で軟らかく細かいギザギザが入り、心地よい歯ごたえとほのかな苦味があり、とても美味しいレタスです。また、サラダだけでなく、様々な料理のデコレーションにも使え重宝する野菜です。

ロロロッサの美味しい食べ方

 まずは生サラダが一番です。ロロロッサの葉だけでドレッシングで食べてもおいしいですが、オニオンスライスやアボガド、生わかめなど他の食材と合わせたサラダにするとより一層美味しいサラダとして食べられます。

ロロロッサの育て方

◆品種 
 ロロレタスの品種で国内の種苗会社のものは見かけたことはありませんが、イタリアのFranchi社とHortus社から販売されています
◆播種 
 春まき / 2月~5月  秋まき / 9月~10月
 直播可能ですが、比良キッチンガーデンでは、セルボックスに播種しています。
◆育成 
 堆肥・発酵牛糞・発酵鶏糞を元肥としていれます。
◆収穫
 春まき / 4月~6月  秋まき / 10月~12月
 比良キッチンガーデンでは、播種の時期をずらして蒔くようにしていますので、結構、長い期間収穫できます。

主な栄養素

ビタミンA・B・C・E、カリウム、カルシウム、鉄分、食物繊維

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